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店頭で販売しているタラバガニって2種類あるのを知っていましたか? ボイルすると一目ではわかりません。そのくらい似ているのです。
そのそっくりな蟹の一つは「タラバガニ」と言い。もう一つは「アブラガニ」と言うのですが、どちらも生物学上タラバカニ科の生物なのです。 がっ!がっ!です。 なんとっ!仕入れ価格が3分の2も違うんですよ。
何が問題なのかと言うと、一部の悪徳商法の店や悪徳業者なら「アブラガニ」を「タラバカニ」として販売すれば普通にタラバを売るより仕入れの安い蟹をタラバガニとして高価で売れるので、めちゃめちゃ儲かるんですよね。
皆さんはよく「本タラバ」って言う名称をお聞きになるときがあると思いますが、「本タラバ」は「本当のタラバガニ」だから「本タラバ」って言うようです。 で、偽物の「アブラガニ」が「タラバ」で売られているんですね。
本当は蟹自体に本物も偽物などないのですが、利益優先の経営に走った業者が「何も知らない観光客に仕入れ値が安いアブラタラバを高値で販売する方法として「本タラバ」「アブラタラバ」(タラバ)が出来上がったのです。
2002年末に、ある大手通信会社が「タラバガニ」と称して「アブラタラバ」をミックスして販売していたことが発覚して大問題になったのですが、大手通販会社もこうした消費者不在の営業をしていると思うと悲しくなると同時に怒りを覚えます。
しかしそうした業者や店舗の無謀販売が横暴し消費者から消費生活センター等に苦情が殺到したしたのです。(この新鮮組のコラムでもすでに説明済みですね。)
こうした事態を無視できず、2003年に水産庁は「消費者が混乱する」という理由で生物学上の名称で表示するように関係各所に求めました。
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2003年3月以前 |
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2003年4月以降 |
| タラバガニ表示名称変更 |
タラバガニ 本タラバ |
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タラバガニ |
| アブラガニ表示名称変更 |
タラバ アブラタラバ |
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アブラガニ |
そのため現状どこのお土産屋や蟹屋でもタラバガニはタラバカニ アブラカニはアブラカニで販売しているのですが、一部のお店ではまだ アブラガニを「タラバ」「アブラタラバ」で販売しているのです。
そういうお店はプライドがなく自己利益追求型のお店ですので気をつけてくださいね。
ボイルされるとタラバガニとアブラガニは見分けが付き難くなるので、こうして見分けよう!
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色
英名はキングクラブと言います。
活蟹の状態では紫茶色の色をしており脚などにかすか程度に赤色を確認できます。 |
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色
英名はブルーキングクラブと言い、活蟹の状態ではその名の通り脚に綺麗なブルー色をしています。また全体的にオレンジ色がの筋状の模様があります。 |
| ■店主コメント |
どうです? アブラガニは活の状態では中々販売していないので判らなかったと思いますが、こうして比較するとタラバガニとアブラガニの色が違うことがわかりますね。
アブラガニの英名ブルーキングクラブは本当見たまんまの名前ですね(^_^;) |
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タラバガニの甲の突起
中央の甲羅の突起が6個 |
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アブラガニの甲の突起
中央の甲羅の突起が4つ |
| ■店主コメント |
決定的に違うのがここです。中央の甲羅の突起の数を数えて見ましょう。
4つがアブラガニで6つがタラバガニです。
4つのアブラガニを「タラバ」「アブラタラバ」で売るのは禁止されています。 |
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| タラバガニの脚は脚表面全体に色がついているが・・・裏側の脚は裏第二関節まで色がついている。 |
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アブラガニの脚は表面全体に色がついているが・・・脚の裏側は綺麗な白色 |
| ■店主コメント |
半身冷凍物も良く販売されていますが、ビニールやラップに包まれているので色の確認も出来ないし、突起の数も数えられないので結構厄介な品ですが、ちゃんと判別方法があります。
脚の裏の色を見てみましょう。これならビニールやラップがあっても判別できるので大丈夫ですね。タラバガニは第二関節まで紫茶色を確認できますが、アブラガニは白色なんです。ですので半身カニのチェックポイントは半身の裏の色を見るのが正解。
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| タラバガニの脚は裏第二関節まで色がついている。 |
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アブラガニの脚は裏側は綺麗な白色 |
| ■店主コメント |
半身ボイルも手強いんですよね。こちらも2種ともボイルされ鮮やかな赤に染まっていますから・・・でも安心してください。 半身生冷凍と半別方法は一緒です。
タラバガニの脚裏は第二間接まで赤色に染まります。
アブラガニの脚裏は白色で赤く染まりません。ですので半身タラバガニボイルを購入する際はカニ脚の裏を調べて商品と表示してある商品名に偽りが無いか確認するといいですよ。 |
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活の場合
やっぱりタラバガニで活蟹ならでは!口に含んだ際のプリプリとした食感はたまりません。味はまさしく蟹!濃厚な蟹の味です。後味には甘さも感じられます。 |
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活の場合
やっぱり活なので食感はいいですね。プリプリした感じは同じです。ただタラバガニのような独特な蟹の味がしません。
アブラガニの身は薄くしょっぱい感じです。
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ボイルの場合
ボイルタラバガニもプリプリとした食感はそのままでとても美味しく感じます。
ボイル効果でタラバガニの甘みもUPしています。
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ボイルの場合
アブラガニはボイルすると身の繊維が硬くなり少々筋っぽく感じます。甘みもイマイチ。
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| ■店主コメント |
味については個人の好みもあるので、一概に言えませんが、私はタラバガニが最高に旨いので好きです。というかタラバガニを愛してます。
やっぱり昔から好まれているタラバガニは歴史が違いうほどで、昔からタラバカニが求められて来ているのには旨いという実績があるということに他なりません。で、タラバガニに似ているアブラガニをタラバガニとして売れば儲けられると思った人達がいるんですね。悲しいことです。 |
追加説明
タラバガニ・アブラガニの違いで表記していませんが、タラバガニとアブラカニの差で爪の長さがあります。
どちらかというと同じサイズの蟹でしたらアブラカニの爪の方が長いです。
一応違いで説明しようと思ったんですが、同じサイズのタラバガニとアブラガニをそろえて爪の長さを比べるのでしたら上記評価で判別できますので遭えて説明しませんでしたが、機会があったら皆さんどこかの店で比べてくみては如何でしょう。
アブラガニの保存の注意
アブラガニは非常に鮮度低下が早い蟹です。ですのでボイル後から鮮度低下が時間との戦いになっております。アブラガニは鮮度低下がめちゃめちゃ早いので注意してください。
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